左から：権国際交流委員長、森さん、青木さん、大森学長

札幌大学では、今夏の短期海外研修（オーストラリア）に派遣する学生の出発式を、8月24日（木）に行いました。
コロナ禍により短期海外研修は全て中断されていましたが、感染状況が落ち着き、国際的な往来が活発化したことを受け、本学では約3年半振りに研修を再開します。4名の学生は年中、温暖な気候で世界屈指の観光リゾート地である「オーストラリア　クイーンズランド州ケアンズ市」にて、10日間の研修生活を送ります。

出発式では、まず大森学長が「短期海外研修に皆さんを派遣できることを大変うれしく思う。私もサン?パシフィック?カレッジ（語学学校）を視察したが、世界各国から様々な年代の留学生が真剣に学んでいる。語学の勉強はもちろん、身に付けた英語で各国の留学生と積極的に交流し、海外でなければ体験できないことを体験してきてほしい。ぜひ楽しんで」とメッセージを送りました。

さらに、権国際交流委員長は、「私の国には『はじめることが半分』ということわざがある。はじめの一歩を踏み出せば、目標の半分を達成したも同然という意味。様々な思いを持って参加を決意された皆さんは最大の難局をクリアした。あとは自信を持って世界に飛び出し、思う存分楽しんで。笑顔で帰ってくる日を楽しみにしている」と激励しました。

続いて、参加する学生を代表して、青木映璃さん（英語専攻4年）が「私は海外留学するために札幌大学に入学した。この研修に参加できることがうれしい。短い研修期間だが、悔いの残らないように過ごしたい。卒業後は英語教員になることを志している。この研修での経験を活かしたい」と研修にあたっての抱負を述べました。

大森学長からのメッセージ

青木さんからの抱負

札幌大学では、引き続き加速するグローバル社会で活躍できる人材育成に注力してまいります。

青木　映璃（英語専攻4年）

森　蓉（英語専攻2年）