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地域貢献
2015.03.02
森林総合研究所北海道支所と本学の連携による合同公開講座を開催しました
緑豊かな西岡地域を共にする独立行政法人森林総合研究所北海道支所と本学が、2月25日(水)に「自然環境と人々の関わり」をテーマに、学官連携合同講座を開講しました。
始めに「自然環境保全と協働」として、八巻 一成氏 (森林総合研究所 北海道支所北方林管理研究グループ長)に、行政と市民、住民との協働による自然環境保全の事例を紹介しながら、そのあり方についてお話しいただきました。
続いて「自然景観と住民訴訟」として、本学の上机 美穂准教授 (地域共創学群 法学専攻)が、住居の周辺環境が変わってしまった人々が起こした訴訟(裁判)を通して、自然環境に関わる法律の観点について講義を行いました。
参加した70名の地域の方々は熱心に講義を聴講し、質疑応答では多くの質問がありました。
森林総合研究所北海道支所との学官連携合同講座は昨年度より実施し、今回で2回目となります。
札幌大学は今後も、地域に開かれた大学を目指し、地域と連携しながら、教育研究上の成果を広く地域の方々に還元する機会を設けてまいります。