法学部では、7月3日(木)13時00分から、積丹町の松井秀紀町長をお迎えし、平成26年度第1回北海道市町村長リレー講座を開催します。
本講座は、法学部専門科目「行政学」(春学期)、「地方自治論」(秋学期)の授業において、北海道内市町村の首長による講演を年4回開催します。毎回、それぞれの自治体理念や実際の取り組みなどについて解説してもらうことで、「まちづくり」の現状と課題についての認識を深め、あわせて自治体職員や地域に根ざしたビジネスを目指す学生の職業選択のためのキャリアデザインに役立っています。平成18年から開催している本講座は今年で9年目を迎え、これまでに48回開催してきました。
今年度第1回目は、講師に松井秀紀積丹町長をお迎えし、「財政再建の取り組みから学んだこと」をテーマに、辛く厳しい財政再建の取り組みから行政と議会と住民が学んだことやこれからの時代を生き抜くための「自治力」、「財政力」、「行政力」の向上強化をめざして、などについてお話をいただきます。
一般の方々もご聴講できるように公開講座とします。受講料無料、事前申込は不要です。