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SU News
2009.04.15
北海道札幌東商業高等学校と高大連携に関する協定を締結しました
札幌大学と北海道札幌東商業高等学校は、4月14日(火)、相互の課程における学修効果の向上を期して教育機能の連携を図るため、高大連携に関する協定を札幌大学において締結しました。
北海道札幌東商業高等学校の服部隆廣校長と本学の宮腰昭男学長が協定書にそれぞれ調印しました。
平成21年度の連携事業では、本学経営学部専門科目「会計情報論」に北海道札幌東商業高等学校3年生を連携受講生として受け入れます。授業は4月17日(金)から始まり、7月31日(金)まで実施します。所定の成績を修得した生徒には修了証を交付し、さらに入学前の既修得単位として札幌大学で単位を認定します。また、北海道札幌東商業高等学校は、将来教員を目指す本学の学生を授業参観や授業実習に受け入れます。
協定調印後、服部隆廣校長は、「札幌大学で授業を受ける本校の生徒は、日商簿記1級合格を目指している意欲の高い生徒なので、高校とは違うより高度な授業に期待しています。今後は札幌大学の施設等を活かし高校3年間、大学4年間を接続した7年間のカリキュラムの研究にも取り組みたいと考えています」と本学への期待を述べられました。 これを受け、宮腰昭男学長は、「大学での高度な授業は高校生に大変刺激になると思います。高校生の学力や意欲を伸ばしていくために大学に何ができるのかをベースに今後も協議を続け、北海道札幌東商業高等学校と札幌大学との強い絆を作っていきたいと思います」と述べました。
今回の協定締結により、本学の高大連携協定校は、北海道札幌平岸高等学校、北海道札幌丘珠高等学校、札幌新陽高等学校、北海道札幌東商業高等学校の4校となりました。
- 握手を交わす服部隆廣校長(左)と宮腰昭男学長
- 本学での協定調印式