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SU News
2013.06.27
ウレシパクラブの学生が札幌市長を表敬訪問しました
6月25日(火)、札幌大学ウレシパクラブ(以下ウレシパクラブ)の海外研修の実施に先立ち、参加学生等が上田文雄札幌市長を表敬訪問しました。
ノルウェーのマンダーレンで開催される国際先住民族フェスティバル「Riddu Riddu」への参加等について、アイヌの伝統楽器であるトンコリ奏者のOKIさんや、本学の本田優子副学長等とともに上田市長に報告を行いました。
OKIさんの挨拶から始まり、全員の自己紹介と、学生からは研修へ向けた抱負が述べられました。
上田市長からは、「様々な民族の相互交流であり、良い経験をして、友達をたくさんつくってきてください。」とのお言葉をいただきました。
今回の海外研修では、国際先住民族フェスティバル「Riddu Riddu」に参加し、アイヌの伝統芸能を披露します。また、現地のトロムソ博物館を訪問し、北方地域の先住民族サーミについても学びます。
研修期間 | 平成25年7月8日(月)~15日(月) |
研修地 | ノルウェー(マンダーレン、トロムソ) |
◆札幌大学ウレシパクラブとは
平成22年4月から札幌大学で開始した、毎年一定数のアイヌ子弟を受け入れ、未来のアイヌ文化の担い手として育成するとともに、大学内に多文化共生コミュニティのモデルを創り出す仕組みを整える活動である「ウレシパ?プロジェクト」を推進する組織です。ウレシパとは、アイヌ語で「育て合い」を意味します。2013年4月には一般社団法人化いたしました。
ウレシパクラブの海外研修につきましては、こちらもご覧ください
http://www.sapporo-u.ac.jp/news/past/topics/2013/0619202439.html