


[青森県 弘前学院聖愛高等学校 出身]
2022年 経営学専攻 卒業
山口 大成さん
野球に励みながら教員を軸に将来を探ろうとサツダイへ。学ぶ中で強く惹かれていったのが経営学。そしてたどり着いたのは、地元?青森の活性化を支援する銀行。今は地域経済としっかり向き合いながら、社会人野球でも全国を目指す日々を送る。

業務内容とサツダイでの学び
教員を目指す中で
広がった選択肢。

銀行では法人融資を担当し、地元企業のニーズや実情に寄り添いながら、資金面での支援を行っています。「利益につながったよ!」と感謝をいただくたびに、地域の発展に貢献できている手応えを感じます。
業務では、サツダイで学んだ簿記の知識や、Excelを使った資料作成のスキルが活きています。また、ゼミや教職の授業で培った“わかりやすく説明する力”も、提案や社内調整の場面で役立っています。
もともと教員を目指して入学し、野球部の監督が担当する商業科教員育成のゼミがある経営学専攻を選びました。商業?情報?特別支援の3種の教員免許取得を視野に入れつつ経営を学ぶ中で、地域の企業が直面する課題や金融の役割への関心が徐々に強くなっていきました。結果、地元?青森の銀行に就職したのは、そうした学びの積み重ねがあったからです。
北海道?札幌だから得られたこと
都会と自然の両方に
出会い今につながる
特別な4年間。

生まれ育った青森より大きな街を経験してみたいという思いで札幌に来ました。高層ビルや多種多様なお店が立ち並ぶ景観は新鮮で、関心も視野も広がりましたし、さまざまな目標を抱いて集まる多くの仲間の存在にも刺激を受けました。北海道の大自然にふれ、キャンプの楽しさを知ったのも大学時代の大切な思い出で、今でも趣味として続けています。いつかまた北海道で働けたら、そうした思いも心の中にあります。
道外の高校生への
メッセージ
学びも部活も本気で
打ち込める大学です。

サツダイに進学して感じたのは、学業と部活動の両立をできる環境が整っていることです。私は教員免許取得に向けて多くの科目を履修しながら、野球部でも4年の秋までプレーしました。全国クラスの部活が多くあって、その仲間が頑張っているから自分も頑張る。そうした相乗効果で、上を目指したい人にはいい場所です。昨年、後輩の野球部が神宮大会(全国大会)に出場した時は、自分ごとのように誇らしく感じました。皆さんの挑戦も応援しています!