


[群馬県立富岡高等学校 出身]
スポーツ文化専攻 4年
濱田 郷
家族旅行で毎年訪れ、楽しい思い出が詰まった札幌。今はその場所で、体育教師になる夢に向かって勉強中。夏の涼しさやごはんのおいしさ、星空のきれいさ、そしておおらかでまっすぐな仲間たち。学生生活のすべてに、思い描いていた“北海道らしさ”があふれている。

サツダイを
選ぶまでと選んだ理由
旅行で来ていた札幌が
進学先として自然に浮かんだ。

札幌は、祖父母やいとこが住んでいて、毎年夏に遊びに来ていた親しみのある土地。過ごしやすい気候で、おいしいものがいっぱい。観光地を巡ったり、来るたびに素敵な思い出ができて、「ここで暮らせたらきっと毎日楽しいだろうな」と憧れていたことから、進学先に選びました。
目標は、教師になること。きっかけは小学6年生の担任の先生。明るくておもしろいのに、締めるときはきちんと締める。クラスを引っ張る姿が、すごくかっこよくて。運動好きだったこともあり、体育教師を目指すようになりました。

サツダイを選んで感じたこと
北海道の毎日を楽しみつつ
教師に向けて一歩ずつ成長中。

北海道での暮らしは、とても心地よく感じています。休日には道内各地の観光地を巡るのが楽しみで、中でも友人と出かけた温泉旅行では、露天風呂から見えた星空の美しさに感動しました。
サツダイ生の明るさとエネルギーには、いつも刺激をもらっています。みんな好きなことや目標をしっかり持っていて、一緒にいると僕も自然と前向きな気持ちになれます。困った時にも頼りになる存在で、冬の深夜に車が雪に埋まってしまった際には、近くにいたサツダイ生がすぐに手を貸してくれて、本当にありがたかったです(笑)
授業を通じて、“教師としての視点”も少しずつ自分の中に育ってきたと感じています。「教職論」では、生徒との関わり方や言葉の選び方など、実践的な学びが多く、伝え方の引き出しも増えてきました。模擬授業では、広い体育館の中で生徒をリードする難しさに直面しましたが、先生に具体的なアドバイスをいただいて、授業をより現実的に捉えられるようになってきました。

今後の進路や目標
いよいよ実習へ、
教壇に立つその日まで。

間もなく中学校での教育実習を控えています。不安もありますが、「いよいよ先生としての一歩が始まるんだ」と思うと、今は楽しみな気持ちのほうが勝っています。
教員採用試験は、北海道と地元、両方を受験予定。目標が近づくにつれ、もっと知識を深めたいし、もっと“いい先生”になりたい。その気持ちが、自分の中で年々強くなっているのを感じます。
