[青森県 弘前学院聖愛高等学校 出身]
2018年 英語専攻 卒業
樽澤 一希さん
航空業界で活躍するという幼い頃からの憧れを実現した樽澤さん。2023年にはANAグループ内のスキルコンテストでNo.1にも輝いた。「サツダイで意識していた『元気よく、楽しく!』のマインドが生きたのかもしれません」。彼女が大学時代に得たこと、そして北海道への想いとは。
サツダイを
選ぶまでと選んだ理由
サツダイで磨いた
英語力と行動力が
憧れの業界で輝く。
新千歳空港のカウンターや搭乗口でお客さまの旅をご案内するグランドスタッフとして働いています。サツダイは英語の授業が充実していました。特にコミュニケーションの授業は細かくレベルが分かれ、学びやすかったです。ゼミでも発音を研究し、今、アナウンスや接客で大変役立っています。
学生生活でいちばん力を注いだのはチアリーディングです。全国大会にも出場し、準決勝まで進出。メンバーとコミュニケーションをはかり、チームワークを築き上げた経験は一生の財産だと感じています。
実は昨年、ANAグループの全拠点のスタッフがサービスのスキルを競い合う「空港カスタマースキルコンテスト」でグランプリをいただくことができました。サツダイで身につけた行動力、そして「元気よく、楽しく!」の姿勢が栄誉に繋がったのかもしれません。
北海道?札幌だから得られたこと
人々の温かい雰囲気が
充実の学生生活を
支えてくれた。
4年間暮らして北海道を大変気に入ったので、就職先にも新千歳空港を選びました。北海道は温かい人が多く、居心地が良いです。大学の先生方、先輩、後輩、仲間もみんな優しかったです。職場の同僚も、お客様のためにできること、スタッフ同士で助け合えることがないかと常に考えているように感じています。地元を離れることに不安もありましたが、北海道に来て本当に良かったです。
北東北の高校生への
メッセージ
いろんな可能性が
得られる北海道で
好きなことに
チャレンジしよう!
札幌は都会でいろんな店がある一方で、自然が多く、治安も良くて、一人暮らしをする上で良い環境です。東北に近く、飛行機でもフェリーでも、函館まで行けば新幹線でも帰ることができるのは安心感がありました。
サツダイは、学びの範囲が広い大学です。自分の専攻以外の授業も選択できるので、私は日本文化や、部活に生かせるスポーツ系などの授業も受講しました。興味のあることを追求し、好きなことに力を注げば、自分の可能性が大きくなります。部活、アルバイト、留学、それから遊びも、どんどんチャレンジすることをおすすめします!