[2014年 文化学部文化学科
(現:日本語?日本文化専攻)卒業]
青森県立青森北高等学校 出身
藤川 高宏さん
北海道、青森の両方で教員を経験し、教え子の活躍に誇りを感じている藤川さん。生徒には挑戦する大切さを伝えている。「私自身、見知らぬ土地に飛び込んでことでさまざまな先入観から解き放たれ、世界が広がった」。絶対に教員になる。やりたいことはすべてやる。強い覚悟で臨んだサツダイだった。
サツダイを
選ぶまでと選んだ理由
生徒の人生に
寄り添う教員に
絶対になると決めて
サツダイへ。
公立高校の教員として10年目を迎えました。高校時代の恩師の影響で、生徒と共に学び、楽しみながら、人生について考える姿勢を大切にしています。生徒の成長を感じ、卒業した教え子たちの活躍を知ることができるのが、何より誇らしく、この仕事のやりがいを感じます。
教員になる。それは絶対に実現したい目標でした。サツダイでは教員試験対策の情報誌を毎月購読し、年間365日図書館に通い詰め、講義の予習?復習とともに試験対策に明け暮れました。先生方にも大変お世話になりました。何度も何度も質問に答えていただいたり、遅くまで講義をしていただいたり。今も感謝の気持ちでいっぱいです。
北海道?札幌だから得られたこと
全国から人が
集まる札幌で
視野が一気に広がった。
高校時代は地元コミュニティに対して自分で勝手に閉塞感を感じていました。そんな殻を破りたくて、誰も知り合いがおらず、自然環境と都市感のバランスに憧れていた北海道へ。決めたからには、やりたいと思ったことは全部やる。そんな強い姿勢を心がけていました。
4年間、友人と夜通し語りあったり、サークルに打ち込んだり。思い出は多くありますが、特に札幌に来てよかったと思ったのは、ボランティアとアルバイトの経験です。この街の大きなエネルギーを受け取ることができました。全道?全国各地から人が集まる雪まつりなどのイベントや有名アーティストのコンサートのスタッフを務め、セクションリーダーに挑戦して自分なりに自信も得ましたし、多様な人々と交流する中で世界観が一気に広がりました。
北東北の高校生への
メッセージ
北海道なら新鮮な体験ができる。
サツダイで新たな一歩を踏み出そう。
北海道での生活は、ワクワクする“異文化体験”の連続でした。そうした経験を話せることは、今教員をする上で強みになっていると感じています。
サツダイは自分をどんどん高めることができる支援者や仲間がたくさんいます。どんな環境でも自分に挑戦し続けることが何よりも大事。北海道に行く。そしてサツダイで学ぼうとする“挑戦”を最大限生かしてください!